2022/05/10
ブログ
こんにちは!
「オモイ」を「カタチ」にする、大阪のパッケージ会社 川田紙工です。
みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
今年は祝日の間に平日を挟んでいたのでまばらな休日の方もいらっしゃれば、まとめて10日間お休みだった方などさまざまですよね。
川田紙工はカレンダー通りのお休みでした。
入社2年目のこばやしは福井県が大好きなので、ゴールデンウィークも福井に行ってきました。(出発前に抗原定性検査済み)
車で福井県の大野市に入った途端、田んぼのあぜ道や斜面にピンクの花畑が現れました。
すごくきれいだったので調べると、シバザクラというお花で、
10年以上前に地元の農家の方々が植えられたそうです。
予定にはなかったのですが、車を停めて田んぼの周りを一周することに。
その風景を見ながら、あるものを活かすっていいなぁと思いました。
花畑のような観光スポットをつくるためになにかを壊すのではなくて、田んぼとしての機能を守りながら、訪れた人々をたのしませる。
みんながうれしくなる取り組みだと思いました。
ゴールデンウィークが終わり、会社でふと川田紙工オリジナルカレンダーを見たとき、これも「あるものを活かす」だ!と思いました。
観覧車のゴンドラと支柱をつなげる骨パーツです。
このパーツを観覧車の支柱につくることで新たな紙の面を使わず、かつ支柱のデザインにもなっていること。
大野市のシバザクラに通ずるものを感じました。
この観覧車がつくられたのは8年前とのことなのでどういう風につくられたのか分かりませんが、わたしもこういうものづくりをしたいなぁと思います。
そして、いま、来年のオリジナルカレンダーの制作をしています。
まだまだ模索中ですが、みなさんが手に取ったとき、組み立てたときにたのしんでもらえるよう、笑顔になってもらえるようにつくりあげたいです。