第35回【パケ学】 組箱特集①

こんにちは!
「オモイ」を「カタチ」にするパッケージ会社、川田紙工です。
今回は2回に分けてさまざまな種類の組箱についてご紹介します!

組箱とはフタとミ(本体)で構成されるC式(蓋身式)、フタとミが一体型のN式とあり、どちらも全て手で組み立てて使用する形状のことです。ギフト箱と呼ぶこともあります。
高級感があるためお土産のパッケージやアクセサリー類などに使われることが多いです。

それでは4種類のパッケージについて説明していきたいと思います。

目次から気になるパッケージへ飛ぶことができるので、ぜひご利用ください。




目次

 





C式の組箱

特徴:・フタとミ(本体)の2パーツで完成するパッケージ
・組箱の中では最も一般的な形状
・組み立てはすべて手作業で行うので手間はかかりますが、糊づけが
不要です。
・平面の状態で保存することができるので数量が多くてもかさばらな
い。

内容物:トラベル用品、ギフト、お中元

開けたら中はこんな感じ!

▼展開図

八角形のC式も作成してみました!


開けたらこんな感じ!ホールケーキなどの円形のものが入れやすくなります。

展開図






C式両サイド貼り組箱

特徴:・先ほどの紹介した箱と同様にフタとミ(本体)の2パーツで完成す                                           
るパッケージ
   ・糊付けすることで、組み立てやすく、組み立て時間が短い
   ・箱の内側も印刷可能

内容物:お香、ロウソク、化粧品など


紙の裏側に糊が付いており、組み立てが楽!

▼展開図









インロー(印籠)箱

特徴:・箱が3パーツから構成されている
   ・身箱の中にさらに箱があり重厚感があり、高級感がさらにある
   ・名前の由来はテレビ番組「水戸黄門」のあの「印籠」にちなんで       
いる。

内容物:饅頭、団子、おかきなど


箱はこの3パーツから成り立っています。


身箱の中にさらに箱を入れることで段差を作っています。

▼展開図








スリーブ+身箱(ウレタンゲス付)

特徴:・身箱の内側に額縁がついており、高級感がある。
   ・身箱を筒状のスリーブに入れることで商品を両側から取り出せる 
ので、出し入れが便利。
   ・紙のゲスの代わりにウレタンを使用しており商品が固定されてが
さつかない。

内容物:化粧品、アロマ用品、トレーディングカードなど


ウレタンはこんな感じで入っています!

▼展開図









いかがでしたでしょうか。
今回は組箱を4種類紹介しました。
ご興味のあるパッケージがございましたら、形状からご提案させていただきますので、ご
検討の際にはお声がけください。
ご質問やご相談から承っておりますので、ページ上部のWebお問い合わせフォームや
お電話(06-6910-5751)から、ご連絡をお待ちしております。
よろしくお願いいたします!

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