2022/03/03
ブログ
こんにちは!
「オモイ」を「カタチ」にするパッケージ会社 川田紙工新入社員のこばやしです。
タイトルに新入社員と出せるのもあと1カ月ほどになりました。
そんなわたしの普段の業務は、パッケージの図面作成やその図面をもとにした試作の作成、会社の取り組みや魅力を広めるための広報活動などです。
パッケージの試作はお客様のオモイをカタチにするために大事なお仕事です。
試作をつくるときはサンプルカット機を使っています。
図面データを転送したらその通りに紙を切ってくれる機械です。
先日、そのカット機の刃が紙を引きづってきれいに切れないという問題が起こりました。
これまでやってきた対処法を試してみたり、協力会社さまに聞いてみたり、カット機のカスタマーセンターに問い合わせしてみたりしたのですが、根本の原因はわからず…
最終的に、カット機に詳しい方に会社に来ていただき、解決しました。
原因は、刃の先の消耗。
0.5mmほどですが、そのために切れなくなっていたようです。
(カットが深い設定になっており、刃を交換してもすぐに消耗する状態でした)
今回情報を集める中ではじめて知れたこともあり、対策の手段や方法の幅が広がりました。
この件を学びにまた同じようなトラブルが起きても、もっと早く対処できるようにしたいです。
ちなみに…
紙をきれいにカットできない原因のひとつに“乾燥”があるそうです。
人と同じように紙も乾燥するので、冬は加湿器が必要とのこと。
またひとつ、紙の繊細さを知りました。