2022/04/01
ブログ
こんにちは!
「オモイ」を「カタチ」にするパッケージ会社 川田紙工のこばやしです。
最近はあたたかくなったり、寒くなったりで服装がむずかしいです。
家や会社の周りに桜の木がないので気づいていなかったのですが、もう満開の時期なんですね。
いつもより早い気がして驚いています。
今年はなんとなく しだれ桜を見たいのですが、間に合うでしょうか…
川田紙工では月に1回、「全体会議」という全社員が集まって1つのテーマについて意見を交わし合う時間を取っています。
他部署の人や普段関わっている人とも価値観や考え方を共有することでそれぞれの発見や学びにつなげていくことが目的の1つです。
経営理念に基づいた、川田紙工らしい行事でいつもいい機会だなと思っています。
3月のテーマは「考働指針を実践できているかどうか」でした。
考働指針とは、経営理念をもとに行動の判断基準を分かりやすく示したものです。
(「考」えて「働」く、考えて人のために動くという意味で「考働」という字を使っています)
「常に感じ、常に考える」
1.心を添えているか
…その考働の一歩先(お客様や仲間の笑顔)を想像しているか
2.誠実であるか
…その考働は一貫しており、お客様や社会から信頼されるものか
3.情熱を持っているか
…その考働の結果、心から「嬉しい!」や{悔しい!}と言える姿勢で取り組んでいるか
4.創意工夫があるか
…本質や課題を見つける目を養い、常に「より良い」を追求しているか
5.挑戦しているか
…率先してトライ&エラーを繰り返し、その経験から気づきと学びを得ることで成長できているか
6.感謝の気持ちを持っているか
…私たちを支えてくれるつながりに感謝し、ありがとうを発信できているか
7.主体者となれているか
…これら全てのことに対して自ら率先して考働しているか
結果として、そこに「365日笑顔!」があるか?
ふりかえると、これまでの自分と1番変化があったのは5番目(挑戦しているか)のトライ&エラーができているかだと思いました。
いまわたしが担当しているもの(SNSの運営やサンプルカット、動画・図面作成など)の中でも特にサンプルカット機はエラーが起こりやすく、扱い慣れるまでに時間がかかりました。
エラーは何度か起こってくると対処法のパターンが増えてきて、未然に防ぐことができるのですが、なにをしてもだめなときがあります。
心が折れそうになるのですが、そういうときは上司の言葉を思い出すようにしています。
「思い通りになることは1割くらい。あとは全部予想外。やから、何パターンも考えておく。考えるのはタダやから」
カット機の話ではないのですが、最初聞いたときに驚きました。
わたしから見ると、なにをするにも徹底的に準備をされているその上司でさえ、そうなのかと。
思い通りにいくことのむずかしさを知ったのと同時に、ひとまず今うまくいかないのも当たり前なことかと冷静になれました。
心が折れそうなときはこの言葉を思い出して乗り越えています。
会議の最後は、考働指針を実践できているかどうかはお互いに見守る必要があり、そのためにはそれぞれが宣言をして、見て見られる状況をつくり、それをたのしいと思える気持ちやできる環境が大事なのではないかという結論に至りました。
ほかにもこれまでわたしの気づいていなかった川田紙工メンバーの習性(?)や現状を知ったので、普段の生活や委員会活動など、できるところからやっていきたいと思います。