2022/07/26
パケ学
こんにちは!「オモイ」を「カタチ」にするパッケージ会社、川田紙工です。
今回は「テーパー」と呼ばれる、ポップコーンの箱のような側面に角度がついているパッケージを集めました。
ちょっと個性的な箱をつくりたいときにおすすめです。
特徴:フタと底が六角形になっていて、すっきりとした印象になります。
内容物例:プロテインや青汁など健康食品の粉末スティック、スティックコーヒー、紅茶スティック、個包装された
お菓子など
フタが大きく開くので、中のものが取り出しやすくなっています。
毎日使うようなスティック状の商品やおみやげで配る個包装のお菓子などにおすすめです。
▼展開図
特徴:薄型のテーパーパッケージです。見た目にインパクトがあります。
内容物例:アームカバーや靴下、タオルなどの布製品
置くことも吊下げることもできる2wayタイプです。
側面から開けることができます。
▼展開図
特徴:ボトルの首部分にPOPを掛けることで商品を目立たせたり、キャンペーンコードや特設サイトの情報などを載せたりすることができます。
商品例:クラフトビールや瓶ビールなどのお酒、炭酸やご当地ジュースなど
自動的に貼ることができるので、大量ロット生産に向いています。
差し込みにすることでPOPが瓶から外しやすくなったり、コスト削減につながったりします。
特徴:タルトの形に合わせて、やや台形型のパッケージになっています。
内容物例:タルトやカップケーキなどの洋菓子、クッキーやチョコレート、パイなどのお菓子
ゲスを入れることで大きなタルトも小さなタルトにも対応することができます。
ゲスとは、箱の中で商品が動かないように固定するパーツのことです。
詳しくはこちら…第6回【パケ学】~仕切り・ゲス特集~
組み立ては差し込みタイプなので、のりを使いません。
フタも差し込みになっています。
▼展開図
いかがでしたでしょうか。
今回はテーパーパッケージを4種ご紹介しました。
ちょっと珍しいパッケージやインパクトを持たせたいときなど、ぜひご検討ください。
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