2022/06/13
パケ学
こんにちは!「オモイ」を「カタチ」にするパッケージ会社、川田紙工です。
今回は、様々なスタイルの貼箱を集めました。
貼箱は、形状や貼る紙によって表情を変える箱です。
貼箱の特徴を活かした4種のパッケージを紹介します。
貼箱とは、箱の表面を薄紙で貼り合わせた箱です。
箱の土台は1~2mmの厚紙でできています。
特徴は、貼り合わせる紙によってイメージや見せ方を変えられることです。
合わせる紙は印刷された物だけでなく、手触りや見た目にこだわって紙を選ぶことができます。
また、土台の厚紙は一般的なお菓子や化粧品の箱より分厚い紙を使用しており、丈夫です。
こういった特徴から、貼箱は高級感を演出するのが得意です。
特徴:フタが箱全体を覆っている形なので強度があります。
お子さまが落としたり、多少乱暴に扱ったりしてもすぐに壊れることはありません。
内容物例: 文房具、裁縫セットなど
身箱とフタで紙の色やデザインを選べるので、クラスや学年ごとに分けることができます。
特徴:身箱が二重になっている箱です。中の身箱が一段上がっているので、重厚感があります。
内容物例:ギフトや手土産用のお菓子、高級なアクセサリー、ピンバッジなど
印籠とは、印を入れる籠。
江戸時代に男性が持ち歩くもので、のちに薬を入れるようになったそうです。
その印籠がこの箱の形状に似ていることから印籠式と呼ばれるようになりました。
特徴:本のような見た目なので、中身だけでなく箱も残してほしい、飾ってほしい場合におすすめです。
内容物例:卒業式やイベント、店舗オープンの記念品、特典など
BOOK型なので、並べるとより本物感を演出できます。
他にも本のような形のパッケージが気になる方はこちらへ ↓
第22回【パケ学】BOOK型パッケージ特集
特徴:4つの箱が一体型になったお重箱です。
内容物例:羊羹やこんぺいとうなどの和菓子、 アクセサリーなど
いかがでしたでしょうか。
今回は貼箱を4種紹介しました。
箱に強度がほしいとき、高級感を演出したいときなどにぜひご検討ください。
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