2025/09/25
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こんにちは、ハマダです。
友人を自宅に招くと必ず言われる言葉があります。
「え、テレビ直置きなん?」
これです。そんなに気になりますかね。
テレビ台の優先順位が低すぎるせいで床に置きっぱなしで、画面フィルムも貼りっぱなしです。
引っ越しの時に電気屋の兄ちゃんが、「テレビ台置くとき画面に指紋着いたらいやでしょ?やから貼っ着けたままにしときますね!」と言ってくれました。こういう気遣いができる大人になりたいものです。
そんなこんなでインターンシップの時期になりました。
営業部で3日間、製造部で2日間の5日間実習に来てくださいました。
営業部で社内の紹介・見学から仕事の内容、協力会社様への訪問同席などをし、製造部では、トムソン・仕上げ・サックマシンの作業体験をしていただきました。企画・設計から製造でパッケージがどのように作られているのかを知っていただけたかなと思います。
製造部について詳細が気になる方は、下記をクリックしてください。
トムソン課 仕上げ課 サックマシン課
今回インターンシップ生としてTさんが参加してくれました。パッケージ業界に興味を持ち始めたタイミングで、弊社のインターンシップ募集を見て応募してくれたそうです。
初日は社内工場見学をしました。
各課を1時間ほど掛けて、それぞれがどういった仕事なのか、そこの機械で何をしているのかを学びました。
2日目はCADを使ってパッケージ作成とカット・組み立てをしていただきました。
箱の基本的な形であるキャラメル箱・ジゴク底・ワンタッチ箱の3種類を、マニュアルを見ながら設計していただきました。
箱の形も教えたばかりでしたが、早速設計開始!
慣れない操作!普段組み合わせることのない文字のショートカット!!Tさん困惑!!!
最終的に基本的な3種類と追加の1種類を作り、流石にへとへとになっていました。
実は3種類の作成は多いと考えていたのですが、想像以上にTさんの飲み込みが速く、少し時間が余ったので追加で写真立ても作成してもらいました。
3日目はオリジナル紙製品会議に参加していただきました。
現在進行中の企画の進捗報告と、Tさんに事前に考えてきてもらった紙製商品案を話し合いました。
紙製品の案を考えたことがなかったので、どうしようかと悩んでいると聞いていましたが、全くそのようなことはありませんでした。
会議の中で、発表してくれた案を少し形にすると面白そうなものができました。
それを一度社内で試作してみる方向に動いており、実現できたらTさんにご報告したいと考えています。
4日目から5日目は製造部の現場体験をしました。
トムソン課で面切り、仕上げ課はむしり、サックマシン課は取り手の体験をしました。
Tさん曰く、トムソン課の面切りが楽しかったようです。
手先の器用な方なのだと思います。
一生懸命に取り組んでいる様子を写真に撮らせていただきました。
パッケージの製造は中々何をしているのか分からないことも多いので、このインターンシップを通してトムソンとは何なのか、トメとはと、私たちのしている事を知る良い経験になったのなら幸いです。
私自身今回初めてのインターンシップの営業部を担当させていただき、「設計の手順」を誰かに説明することがなかったので、反省点もありますが良い機会になりました。
設計の楽しさも誰かに共有したいと思っていたので、今回設計について触れて、体験してもらえて嬉しかったです。